ローマフィウミチーノ空港のを利用した際にITA Airways Hanger Loungeを訪問しました。
利用条件、サービス内容、内観写真などラウンジの概要をまとめたいと思います。
ローマフィウミチーノ空港(FCO)
イタリア・ローマの玄関口であるフィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ空港)は、ローマ市内中心部から南西へ約32kmに位置しています。イタリア最大のハブ空港であり、ヨーロッパ屈指の規模を誇る空の要所として、世界各地を結ぶ国際線と国内線が数多く就航しています。
かつては施設の老朽化が指摘されていましたが、近年の大規模な改修と拡張により、世界トップクラスの評価を受ける空港へと進化しました。
- 世界最高評価の設備: ターミナル3の拡張や新たな搭乗エリアの開設により、洗練されたデザインと高い機能性を両立。スカイトラックス社の格付けでも最高ランクの5つ星を獲得するなど、利便性と快適さが大幅に向上しました。
- 国際線と国内線: ターミナル1(主に国内線・シェンゲン協定域内線)とターミナル3(主に国際線)を中心に構成され、イタリアのフラッグキャリアであるITAエアウェイズの拠点となっています。
ローマ市内までのアクセスは非常に充実しており、目的地や予算に合わせて多様な選択肢が用意されています。
公共交通・シャトルバス: 市内各地(テルミニ駅、バチカン周辺など)へ向かう複数の民間シャトルバスが運行されており、安価に移動できます。また、タクシーも市内固定料金制が導入されています。
鉄道(レオナルド・エクスプレス): ローマ・テルミニ駅まで直行(約32分)で結ぶ特急列車が頻繁に運行されており、最もスムーズな移動手段です。
ITA Airways
2021年に運行を開始したイタリアの新しいフラッグキャリアで、経営破綻したアリタリア航空の資産を引き継ぎ誕生しました。
「メイド・イン・イタリー」を掲げ、機体デザインから客室乗務員の制服、機内食に至るまでイタリアの有名ブランドと提携した高いデザイン性が特徴です。
最新鋭のエアバス機を積極的に導入し、環境負荷の低減と機内の快適性向上を同時に進めています。
スカイチーム(SkyTeam)に加盟していましたが2026年からはスターアライアンス所属となっています。ローマのフィウミチーノ空港を最大のハブとして世界各地へネットワークを広げています。
日本へはローマのフィウミチーノ空港と羽田空港を結んでおり、ANAと提携しています。
イタリアを象徴するアッズーリ(青)を基調とし、イタリアの国旗を尾翼に備えた機材のデザインは非常に恰好いいです。ANAも塗装はこういったデザインを見習ってほしいところです…。

内観・サービス内容
フィウミチーノ空港のターミナル1(国内線・シェンゲン協定域内線エリア)に位置する「ITA Airways Hangar Lounge」は、イタリアのフラッグキャリアであるITAエアウェイズが誇る、洗練されたモダンな旗艦ラウンジです。イタリアを代表する一流ブランド(B&B Italia、Poltrona Frauなど)の家具が並ぶ空間は、まさに「メイド・イン・イタリー」の神髄を感じさせるデザインとなっています。
- 五感を刺激する体験: 2025年末にリニューアルされ、面積の拡張とともに、人間工学に基づいたチェアと柔らかな照明が心地よい「サイレント・ルーム」や、シャワー完備のレストルームなどが新たに加わりました。
- イタリアの食文化: 熟練のバーテンダーが常駐する全長30mのバーカウンターでは、CampariのシグネチャーカクテルやLavazzaのプレミアムコーヒーを楽しめるほか、焼きたてのピザやパスタなどの温かいビュッフェ料理も提供されています。
- ビジネスとプライバシー: 防音性に優れた電話ブースや充電設備付きのワークステーションに加え、上級会員専用の「エクスクルーシブ・ルーム(会議室)」も用意されており、出発前の時間を有効に活用できます。
- ハンガーラウンジは、ローマ・フィウミチーノ空港のセキュリティゲート通過後、搭乗エリアAの近くにあります。

まず、ラウンジに入ると目に飛び込んでくるのが、こちらのバーカウンターです。
ITAエアウェイズのブランドカラーである鮮やかなブルーを基調とした、モダンで洗練されたデザインが特徴です。特に、カンパリの赤いボトルが整然と並ぶ円柱状の棚が印象的なバーカウンターは、イタリアの活気ある社交場を彷彿とさせ、搭乗前のひとときを華やかに彩ります。

こちらのバーカウンターではイタリアを代表するカンパリグループが製造しているカンパリやアペロールスピリッツをはじめとしたクラシックカクテルからバリスタの淹れるコーヒー、Flight Mode、Fly up、Between the Cloudといったシグネチャーカクテルも楽しむことができます。

ソファーエリアは、ITAエアウェイズのブランドカラーである深いブルーのグラデーションが壁面に施された、開放感あふれるエリアには、落ち着いたトーンのデザイナーズチェアが並び、柔らかな間接照明と自然光が調和した、静かでラグジュアリーなリラクゼーション空間が広がっています。
続いてラウンジの楽しみの食事についてみていきます。
サラダ類としてトマト、ニンジン、葉野菜、ゆで卵などが陳列されています。

モッツァレラチーズボールとハムや、生ハムなどがあり、食事からもイタリアを感じることができます。

続いてこれまたハム類や、パスタなどがあります。ハムは先ほどの写真のものと種類は一緒な気がします。

最後はピザ類です。

ナポリピザの「もちもち」感とは対照的な、「クリスピーで軽い食感」が最大の特徴であるローマのピザ(ピッツァ・ロマーナ)が置いてありました。
私は生地を食べると言われるナポリピザのほうが好みですが、こちらのピザも悪くないです。やはり、その国のものが食べられるラウンジはいいですね。
シェンゲン圏内専用ラウンジなのでこれだけ食事が置いてあれば十分です。
概要・利用条件
最後に営業時間や、利用条件について見ていきます。
概要(営業時間)
・6時~23時
が営業時間となっています。
利用条件
続いて利用条件です。
・スターアライアンス上級会員
・スターアライアンス便ビジネスクラス利用者
スターアライアンス便を利用する際にはスターアライアンスゴールド会員になれるANAのスーパーフライヤーズカードで問題なく利用できますね。
以上ローマフィウミチーノ空港 ITA Airways Hanger Loungeについてでした。
シェンゲン圏内のラウンジとしては結構いいラウンジかなと思います。
イタリア好きで10回近く行っている身としては、ITA Airwaysがスターアライアンスに加盟したことは本当にうれしいです。買収してくれたルフトハンザには感謝です。




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