県を跨いでの移動が解禁され、所用があり、四国から北陸(富山)へ移動しました。
四国から北陸ってどう移動するの?って感じで、3通りほど候補がありましたので紹介したいと思います。
どのルートも時間がかかり、四国の便の悪さを思い知らされました。。。
その1:在来線特急+新幹線
まず一つ目はひたすら地道に電車で向かうルートです。
ルート
特急と新幹線を合計4回も利用しないといけません。。
四国から電車で出る際に必ず通らなくてはならない岡山までそれぞれの在来線特急で向かいます。
岡山で新幹線に乗り換えて新大阪or京都に向かいます。
新大阪or京都でまた在来線特急(サンダーバード)に乗り換えて金沢に向かいます。
福井or金沢が目的地であればこれでおしまいですが、富山に向かう場合は金沢で北陸新幹線に乗り換えます。
(在来線で金沢から富山まで行くことも可能です。新幹線だと20分で3,000円弱、在来線だと1時間1,000円強です。)
値段・所要時間
大体ですが、四国から富山まで片道2万円弱の料金で、所要時間は富山までで6時間半ほどです。。。
(金沢から富山も新幹線の場合)
始発の特急に乗って、何とか昼付近に着くというのが精一杯です。笑
北陸新幹線が金沢までしか来ていないので、富山まで行く際には金沢で一度乗り換えしなくてはならず、乗り換え回数が多いのが面倒です。。。
このルートの良さは値段が安定して(直前に予約しても)安い点と、乗り継ぎが割とどこも考慮されており、乗り換えで待たされることが少ない点ですかね。
その2:飛行機+新幹線
最寄りの空港から羽田に向かい、羽田から東京駅まで移動して東京駅から新幹線で北陸まで向かうルートです。
ルート
まず最寄りの空港から羽田に飛びます。
その後東京駅まで何らかの形で移動してそこから北陸新幹線に乗ります。
値段・所要時間
値段は飛行機に大きく左右される部分ではありますが、飛行機を早割など10,000~15,000円で取ることが出来れば23,000~30,000円弱で四国から北陸まで行くことが可能です。
空港からの所要時間であれば4~5時間ほどとなり、オール陸路の電車よりは早くなります。
朝市の飛行機に乗れば9時頃に羽田に着くのでこちらも昼付近に着く形となります。
後は飛行機に乗っている時間が1時間半、北陸新幹線に乗っている時間も2時間強なので、6時間近く電車に乗っているオール陸路よりはかなり楽になります。
その3:飛行機+飛行機
最後はオール空路のルートです。
ルート
当然四国から北陸への飛行機の直行便はありませんから、国内線ではありますが、羽田で飛行機の乗り継ぎをすることになります。
値段・所要時間
オール空路なので値段は高いと思われるかもしれませんが、前もって便を取れば結構安いです。一番安いと14,000円ほどの便もあります。
所要時間はまちまちですが、だいたい3~4時間ほどです。
(単純な空港間移動で3~4時間なので実際は4~6時間ほど)
四国で一番人口の多い松山と石川、富山を結ぶ分を調べてみました。(福井には一般旅客機が発着する空港がない)
現地でレンタカーを借りて北陸を周遊するなどの場合は非常に有用なルートであるかと思います。旅行の場合は日程も前もって決まっていることがほとんどだと思いますので問題ないでしょう。
ただ、出張など直前に行くことや予定が決まる場合はそこそこ値が張ることになります。
一番高い料金で出張旅費も申請できるという羽振りのいい会社なら何の問題もないですけどね。
以上四国から北陸に行く方法に3ルート(公共交通機関)についてでした。
ちなみに車だと6~7時間で2万円ほど(片道、ガソリン代込み)掛かります。
ルート | オール電車 | 飛行機+新幹線 | オール飛行機 |
---|---|---|---|
値段(片道) | 常に2万円ほど ◎ | 2.5~6万円 △ | 1.4~4万円 〇 |
所要時間(片道) | 6~7時間 ✖ | 4~5時間 ◎ | 4~6時間 〇 |
それぞれ特徴と良さがあるので、用途に分けて使い分けていきたいですね。
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