5/25(月)緊急事態宣言の全面解除が解除されました。
これにより段階的に外出や旅行などが緩和されていくものと思われます。
このニュースにより本日ANAとJALの株価がどうなったのかについて見てみたいと思います。
ANAの株価
緊急事態宣言解除によってまずはANAの株がどう動いたのかを見ていきましょう。
こちらが本日のANA株の値動きです。
ほぼ右肩上がりで、前日比で+182円、約8%も株価が上昇しています。
最近ANAの株のホルダーになった方はウハウハでしょう。笑
一時期ANAの株価は2,100円台まで落ち込んでいましたからその頃と比べるとだいぶましにはなりました。
ただ、ANAの株価はコロナ前は3,600円ほどありました。まだ当時と比べて30%下落した状態ではあります。
JALの株価
続いてJALの株価も見ていきましょう。
こちらがJALの株価の動きです。
こちらもほぼ綺麗な右肩上がりとなっていますね。
こちらは前日比+177.5円でなんと+9%以上となっています。
JALも一時期株価は1,600~1,700円までいっていましたからそこから見ると株価はだいぶ回復しました。
ただ、JALもコロナ以前は3,400円ほどありましたから、40%ほど株価は落ちています。
ANAよりJALの方が株価が落ちているのは驚きですね。
明らかにANAの方が経営状態は悪いのですが、一度破綻しているという印象があるためでしょうかね。
今後
コロナウイルスの第2波がなければ、しばらくは旅行関係や飲食関係の株価は楽観的に動くかもしれません。
実際本日HISの株価も急騰していました。(コロナ前は3,000円程度、最安1,000円ほど)
国内旅行の最大半額補助や飲食クーポンといった政府主導の需要喚起策も行われるようですしね。
国内旅行の代金の補助や飲食店で使えるクーポン券などに計約1.7兆円の予算を確保したとニュースになっていました。
ただ、両社の株に手を出すのは少し胆力が必要ですね。海外ではタイ国際航空やヴァージョンオーストラリアが経営破綻していますし。(経営状況が全然違うのは理解していますが。。。)
航空会社はかなり苦しい状況が続くと思いますが、政府の後押しもあるようですし、頑張ってもらいたいですね。
両社ともタイ航空やヴァージンオーストラリアのようにはなって欲しくないと思います。
コメント