コロナショックで株価の変動が激しい日が続いています。
コロナが収束した暁には株価も戻るだろうということで以前購入したANAの株を手放しました。
ところが後で調べてみるとタイミング的に大失敗だったことがわかりました。
いい勉強になったということで書き記しておきたいと思います。
購入していたANA株
コロナショックで軒並み株価が下がっていますね。
本日の日経平均株価は前日比173円72銭安の1万6,552円83銭で、2月の中旬までは2万3,000円はあった日経平均株価は30%近く株価が下がったことになります。
そんな折に乗じてちょうど1週間前、私は初めて現物株を買いました。
買った株はANAの株100株
購入単価は2,840円/株でした。
元々コロナが流行る前、ANAの株は3,600円/株でしたので、コロナが終息した暁には
それくらいまで株価は戻るのではと思い、少し長期で見て必ず益が見込めると思い購入を決意しました。
その他、優待も魅力的だったため購入に至っています。
その後も下がり続けたANA株
3/12に購入したときの単価は2,840円/株でしたがその後も単価は下がり続け、
一時2,400円/株まで単価は落ちています。
ちなみになぜ3/12に買ったかというと、その日確かトランプ大統領が、経済対策に乗り出すと発表したからです。
それで少し株は上向くかな~と思っていました。
今、売却した理由
コロナが終息して株価が3,600円に戻った際の益を目的としていたのに今、株を手放したのには2つ理由があります。
もっと安い価格での購入に期待
私が購入したときの価格は2,840円でしたが、13日は2,400円台となっていました。
これだけで40,000円の損です。笑
当然株は安く買って高く打ったほうが儲けられますから、
一旦売ってもっと安い価格で買えるのではと考えました。
本日の株価は2,900円を超えていて、利益も7,000円以上出ていたのでとりあえず手放しました。
この1週間ANAの株価は上がり続けていますが、日経平均はどちらかというと下落傾向。
各国経済政策を打ち出しているものの、コロナの終息は見えていないためまた、落ちるだろうと思っていました。
ANA 日経平均
なお、なぜANAはこの1週間上がり続けていかのかようやく理由がわかりました。
それは後程。。。
コロナ前の株価に戻った際の利益はJALの方が上
コロナによる下落率はJALの方が高いです。
JALはもともと3,300円ほどが現在2,000円ほどと4割近く株価は下がっています。
株価が戻れば100株持つだけで利益は10万円超えですからね。。。
利益を得るならJALの株かなとも思ったのも売却の理由です。
売却のタイミングミス
私が株を売ったのは2,910円ですが、本日の終値は3,010円でした。
ANAの単元株は100株なので3,010円で売っていればさらに10,000円利益が出たことになります。タイミング的にはベストではありませんよね。
そして調べていてわかったのが、ANAの株がこの1週間上がり続けたのは
空売り規制が掛かっていたから
ということがわかりました。
空売りとは株を持っていない状態で先に売り注文をすることです。
これを行うことで株価が下がる場面でも益を上げることが出来ます。
売りの規制が掛かっているということは株価は当然上がっていきますから
今後も規制が解除されるまで株価は上がるかもしれません。
もう少し様子を見てもよかったかなと思っています。
規制が解除されたら株価は暴落するでしょうから、より売るタイミングが重要になります。
今手放しておいてよかったと結果的にはなるかもしれません笑
ただ、今回の件は非常に勉強になったなと個人的に思っています。
ブログ名に情報という言葉を入れながら空売り規制の情報をキャッチできなかったのは情けないですね。。。
ブログも投資もまだ始めたばかり、これからも精進したいと思います。
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