ポイントサイトなどで貯めたポイントを交換レート75%の高レートで
ANAマイルに交換できる東急ルートに必須な
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
マイルを毎年数十万と貯めている方なら誰でも持っているカードだと思います。
そんなマイルを貯めるために必要不可欠なカード ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(以下ANA TOKYUカード)についてまとめてみました。
ANA TOKYU カード メリット
ANA TOKYU カードのメリットはいくつかありますが3つ挙げるとすれば以下でしょう。
・マイルを大量に貯める方法TOKYUルートが使える
一番大きいメリットはこのカードを持つことでANAマイルを毎年大量に貯めることが出来る点です。
ANA TOKYUカードを所持しているとANAマイルを毎年数十万マイル貯めることが出来るようになります。
・年会費が安い(最安751円+税)
・マイル還元率が高い(最大1.35%)
については後程じっくり解説します!
ANA TOKYU カード 基本スペック
カードの基本スペックです。
項目 | 内容 |
---|---|
年会費 | 2,000円+税(初年度無料) マイ・ペイすリボへの登録、年1回以上の利息支払いで751円+税 |
家族カード | 1,000円+税 マイ・ペイすリボへの登録、年1回以上の利息支払いで475円+税 |
ETCカード | 500円+税(初年度無料) 前年度に1回以上ETC利用の請求があれば無料 |
ポイント制度 | 1point/1,000円のワールドポイント |
ポイント期限 | 2年 |
入会マイルボーナス | 1,000マイル |
継続マイルボーナス | 1,000マイル |
フライトボーナス | 10%up |
交通系IC | PASMO(オートチャージ機能付き) |
マイル還元率 | 基本1%(最大1.35%) |
東急百貨店でのポイント | 10% |
カードの詳細はこちらからもご覧いただけます。(ANAの公式HP)
いくつか重要な部分についてピックアップし解説していきたいと思います。
年会費/家族カード
年会費は初年度は無料ですが、基本2,000円となります。家族カードは1,000円です。
ただし、発行元の三井住友カードでは年会費の割引特典があります。
①カード利用代金WEB明細書サービスの利用で500円割引(家族カード対象外)
② マイ・ペイすリボに設定のうえ、年1回以上リボ払い手数料の支払いがあれば、年会費が1,249円割引(家族カードは525円)
①or②のいずれかが適用となります。
後程紹介しますが、マイル還元率を1.35%にするためにはマイ・ペイすリボに設定のうえ、リボ払い手数料の支払いが必要となりますので②が適用され
年会費751円+税となりますね。
カード利用で貯まるポイント
カード利用で貯まるポイントは3種類あります。
①1,000円で1point貯まるワールドポイント
②TOKYU加盟店などで貯まるTOKYUポイント
③ANA便搭乗時やANAと提携しているお店での利用で貯めるANAマイル
1,000円で1point貯まるワールドポイント
これは発行元の三井住友カードのポイントになります。
1,000円で1point貯まります。
このポイントは1point=5~10マイルに交換することが出来ます。
基本還元率は0.5%~1%です。
ただ、少し工夫するとこの還元率は1.35%まで上げることが出来ます。
その内容については次の項目で解説します。
TOKYU加盟店などで貯まるTOKYUポイント
以下対象の店舗で買い物をした際に①のクレカ決済のポイントに加えてTOKYUポイントが貯めります。
ポイント加算率は年間の購入金額によって決まります。
100万円以上だと10%もポイントが貰えます。
このTOKYUポイントは東急百貨店で1ポイント=1円として利用してもOKですし、
1,000ポイント=750ANAマイルに交換することも可能です。
ANA便搭乗時やANAと提携しているお店での利用で貯めるANAマイル
・ANA便搭乗時ボーナスマイル
ANAカードを所有しているとANA搭乗時に通常貯まるマイルにプラスしてボーナスでマイルが貰えます。
ANA TOKYUカードは一般カードの分類なので10%のボーナスが加算されます。(ゴールドカードは25%ボーナス)
1,000マイル貯まる場合1,100貰えることになりますね。
・ANAと提携しているお店での利用
ANAカードマイルプラス加盟店でANAカードで支払いすると、クレジットカード会社のポイント(①のワールドポイント)とは別に、さらに100円または200円(税込み)につき1マイルが貯まるサービスがあります。
・ANAの航空券
・大丸・松坂屋
・高島屋
・ENEOS
・セブンイレブン
・マツモトキヨシ
・ヤマダ電機
などかなり多くの店舗がサービスの対象となっています。
すべての対象加盟店は公式サイトで確認いただけます。
マイル還元率
お待たせしました。いよいよマイル還元率についてです。
ここまで読んで頂いた方はANA TOKYUカードの基本還元率は0.5~1%とご理解いただけているかと思います。
ここからはそのマイル還元率を上げる方法について解説していきます。
基本還元率
三井住友カード発行のANAカードではワールドポイントを
①1ポイント=5マイルで交換できるコース(マイル還元率0.5%)
②1ポイント=10マイルで交換できるコース (マイル還元率1%)
の2つがあります。
マイル還元率は高いほうがいいに決まってますよね。ただし、一般カードの場合マイル還元率1%にするためには手数料が年間6,000円+税掛かります。
(ゴールドカードの場合は無料)
これは必要経費で仕方ないかなと思います。ただ、この6,000円はワールドポイントをANAマイルに交換した年度のみ発生します。
そのため、ワールドポイントの期限2年を最大限活用し、3年に1度ワールドポイントからANAマイルに交換することでこの手数料は2,000円/年まで下げることが可能です。
20年3月まではワールドポイントからANAマイル交換する、21年、22年はワールドポイントは貯めるだけにする。23年4月から貯めたワールドポイントをANAマイルに交換するといった具合ですね。
還元率を上げる方法
続いてこの1%を1.3~1.35%に上げる方法についてです。
マイ・ペイすリボというリボ払いサービスを利用することでワールドプレゼントのポイントが2倍になるという特典を利用します。(ただし、利息が発生した月のみ)
マイ・ペイすリボはカードの支払いがすべてリボ払いになるという制度です。
これだけ聞くと非常に恐ろしい制度ですが、上の図の通り支払額を自由に決められるので、毎月利用額のうち1,000円程度をリボ払いとしてしまえば利息は10円程度で済みます。 (1,000円以外は一括で引き落としとなるので利息は発生しません。)
このようにリボ払いで利息(手数料)を発生した月はワールドポイントが2倍になります。
お忘れかもしれませんが、この制度を利用することで年会費も2,000円+税から751円に割引となります。
お、じゃあ1,000円利用で2ワールドポイントが付与されるから10マイル移行コースに登録したらマイル還元率は2%じゃん!と言いたいところですが、
これで貰えるワールドポイントはプレミアム・ボーナスポイントと呼ばれ
1ポイント=3マイルにしか交換できないんです。
これは一般カードでもゴールドカードでも年会費が80,000円するANA VISAプラチナカードでも1ポイント=3マイルです。
これは私のプレミアム・ボーナスポイントです。[2]の2,018ポイントがこれにあたります。[1]が通常のカード決済で貯まるポイントで1ポイント5~10マイルに交換出来ます。
このように
通常のカード決済で1%
マイ・ペイすリボを利用したボーナスポイント利用で0.3%
合わせて1.3%のマイル還元率の出来上がりです。
なおこのプレミアム・ボーナスポイントは直接ANAマイルに交換すると1ポイント3マイルですが、いくつかポイント交換を繰り返すことで1ポイント=3.5マイルとすることも可能です。
ボーナスポイント→Gポイント→JRキューポ→永久不滅ポイント→ANAマイル
というルートです。
このルートを使うためには2枚のクレジットカードが必要になります。
①JQカードセゾン(初年度無料、次年度以降はカード利用があれば無料、ない場合1250円+税)
②みずほマイレージクラブカードANA(年会費無料)
これでマイル最大還元率1.35%が完成します。
私は面倒なのでこの方法は取っていません。
私の場合年間のカード決済は多くて200万円程度でその0.5%つまり1,000マイル増えるだけですからね。。。
手間の方が高いと判断しています。
10,000マイル変わるとかならやるんですけどね笑
入会/継続ボーナスマイル
そして最後入会・継続ボーナスマイルについてです。
このANA TOKYUカードは初年度無料なのに入会時1,000マイル
そして年会費が最安751円+税なのに継続時に毎年1,000マイル
をボーナスとしてもらうことが出来ます。
一般的にマイルは1マイル=2円が定説なのでこのボーナスも文字通りボーナスと言えると思います。
まとめ
以上ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの概要でした。
・TOKYUルートが使える
・年会費が安い
・還元率が高い
この3拍子揃ったカード、メインの決済カードとしても十分おすすめできると思います。
ただ、クレジットカード決済だけでは大量のマイルを貯めることはなかなか難しく年間数万マイルが関の山です。
毎年数十万マイル貯めるためにはポイントサイトの利用が不可欠となってきます。
誰でも毎年数十万ANAマイルを貯める方法はこちらで記事にしていますので是非ご覧ください。
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