ANAのヨーロッパ路線と特典航空券のおすすめ路線【機材ごとに紹介】

マイル

ヨーロッパと聞くと皆さんどんな印象をお持ちでしょうか。

お洒落、街並みが綺麗で洗礼されている、魅力的なブランドが多いなど、人それぞれの印象をお持ちではないでしょうか。

私はヨーロッパが旅行先として大好きで、今まで訪れた海外20か国のうち12か国がヨーロッパです。

自分でマイルを貯めてビジネスクラスで行く初めての旅行先もヨーロッパでした。

そんなヨーロッパへの直行便をANAは結構飛ばしています。

ANAのヨーロッパ路線、そしてANAの機材について紹介し、特典航空券でのおすすめ路線についても触れたいと思います。

スポンサーリンク

ANAのヨーロッパ路線一覧

ANAのヨーロッパ直行便は以下の通り12路線あります。直行便で9ヵ国、12都市へ訪問が可能です。

就航エアライン路線国名
ANA成田⇔ウラジオストクロシア
ANA羽田⇔モスクワロシア
ANA羽田⇔ストックホルムスウェーデン
ANA羽田⇔フランクフルトドイツ
ANA羽田⇔ミュンヘンドイツ
ANA成田⇔デュッセルドルフドイツ
ANA羽田⇔ウィーンオーストリア
ANA羽田⇔ミラノイタリア
ANA成田⇔ブリュッセルベルギー
ANA羽田⇔パリフランス
ANA羽田⇔ロンドンイギリス
ANA羽田⇔イスタンブールトルコ

※微妙なところですがイスタンブール、ウラジオストクも一応ヨーロッパカウント

やはり航空連合のスターアライアンスはヨーロッパに強く多くの拠点があり乗り継ぎ需要もあることから多く飛ばしていますね。

JALは6路線ですからそれと比べるとかなりヨーロッパに強いと言えると思います

ヨーロッパへの機材は

ヨーロッパへの路線はフライト時間が長いので機材、シートが気になるところです。

しかし、そこはANAもわかっており、基本的にいい機材が投入されてます。

ANAのヨーロッパ路線には4種類の機材が投入されていますので順に

ファーストクラスとビジネスクラスのシートについて紹介します。

新B777-300ER

ヨーロッパ路線の一部には、昨年にファーストクラスとビジネスクラスを刷新し、新仕様の個室型ファーストクラス個室型ビジネスクラスが導入されている新B777-300ERの機材が導入されていたりします。

そのThe Suiteと呼ばれる新しいファーストクラスはこんな感じ

The Roomと呼ばれる新しい個室型ビジネスクラスはこんな感じです。

個室のビジネスクラスは世界のエアラインを見てもカタール航空が導入しているのが有名ですがかなり珍しく満足度が非常に高そうです。

対象の路線は

ロンドン路線フランクフルト路線の一部(2便中1便)です。

羽田(00:50)→フランクフルト(05:20)
フランクフルト(11:30)→羽田(翌日06:55)

旧B777-300ER

最新型の機材でなくともB777-300ER はこのような豪華なシートがファーストクラスとビジネスクラスは導入されています。

ファーストクラスはANA FIRST SQUARE、ビジネスクラスはANA BUSINESS STAGGEREDが導入されています。

ファーストクラス個室ビジネスクラススタッガードシートが導入され、どちらも就寝時はフルフラットのベッドにすることが出来ます。

スタッガードシート配列とはシートを互い違いに置くことで、どの席からも直接通路に出ることができる画期的な全席通路側スタイルです。

ANAのHP

・黒丸がシートで部分はテーブルとなっており、どの席からも気兼ねなく通路にアクセスでき、隣の席との距離もあり、プライベートな空間が確保されています。

こちらの路線はフランクフルト便の一部のみの運航となっています。

羽田(11:20)→フランクフルト(15:40)
フランクフルト(20:45)→羽田(翌日16:15)

ただ、ミュンヘン路線にこちらの機材が今年から投入されるという噂もあります。

おそらくフランクフルト便のもう片方が上記の新型に置き換わって後回ってくるものと思います。

不思議紳士
不思議紳士

ちなみに最新型でも旧型でも路線が同じであれば航空券の値段は同じなんです。

上が新型

B787

続いてB787です。

こちらはファーストクラスの設定はなく、ビジネスクラスが最上位のシートになります。

こちらのビジネスクラスもシート自体は上のB777と同じで ANA BUSINESS STAGGEREDです。

こちらはストックホルム路線、ミュンヘン路線、デュッセルドルフ路線、ウィーン路線、ミラノ路線、ブリュッセル路線、パリ路線、イスタンブール路線で導入されています。

ヨーロッパ路線の主力シート、機材といえますね。

B777-300ER 、A320neo

続いては最後こちらのANA BUSINESS CRADLEといわれる主に短、中距離路線のビジネスクラスシートの紹介です。

ヨーロッパ路線はウラジオストクを除き長距離路線ですが、一部でこちらのシートが投入されています。

モスクワ、ウラジオストク路線はこちらのいわゆる残念シートです。

ウラジオストクまでは2時間なのでこちらのシートで十分ですが、モスクワ路線は10時間以上ですがまじか。。。って感じですね。

4時間の北京までのフライトで乗りましたが、乗り心地はよかったですよ。ただ上の豪華なシートと比べると。。。って感じですね。

機材の調整が終われば上のようなシートに変わっていくとは思いますが。。。

以上を区分けすると以下のようになります。

新B777
新型ファースト、ビジネス
旧B777
旧ファースト、ビジネス
B787
ビジネスクラス
B767、A320
残念シート
ロンドン
フランクフルト(一部)
フランクフルト(一部)ストックホルム
ミュンヘン
デュッセルドルフ
ウィーン
ミラノ
ブリュッセル
パリ
イスタンブール
モスクワ
ウラジオストク

機材を踏まえた特典航空券のおすすめ路線

ヨーロッパ路線をANAマイルで取る場合ビジネスクラスだと80,000~95,000マイル、

ファーストクラスだと165,000~180,000マイルが必要です。

(ウラジオストクはビジネスで23,000~33,000マイル)

どの路線、どの機材でも必要マイル数は同じです。

つまり左の個室型のビジネスクラスに乗っても、右のビジネスクラスに乗ってもかかるマイル数は同じなんです。

それなら新しい当然機材に乗りたいですよね。

ここでもう一度機材と路線の一覧を見てみましょう。

新B777
新ファースト、新ビジネス
旧B777
旧ファースト、ビジネス
B787
ビジネスクラス
B767、A320
残念シート
ロンドン
フランクフルト(一部)
フランクフルト(一部)ストックホルム
ミュンヘン
デュッセルドルフ
ウィーン
ミラノ
ブリュッセル
パリ
イスタンブール
モスクワ
ウラジオストク

もうおすすめ路線は言わなくてもわかりますよね。ロンドンとフランクフルト路線です。

ただ、旅行は機材で決めるものではないとも思います。「いや、ANAマイルでモスクワに行きたい!」って方もいるでしょう。

その場合はフランクフルトなどまでいい機材で行ってそこから乗り継ぎで行けばいいのです。

幸いANAが所属しているスターアライアンスはヨーロッパに非常に強いのでヨーロッパ内の移動なら困りませんし、ANAマイルで取れる路線も多いです。

私ならそういった方法を取ります。

なお、ANAマイルでヨーロッパへの特典航空券を取る場合の細かい必要マイル数は別途記事にする予定です。

以上ANAのヨーロッパ路線と特典航空券のおすすめ路線についてでした。

ヨーロッパへの航空券は有償だと高いですが、マイルを貯めて特典航空券を発券すれば、サーチャージ等の支払だけでヨーロッパへの旅行が可能です。

ビジネスクラス、ファーストクラスも夢ではありません。

是非マイルを貯めてヨーロッパ路線の搭乗を狙ってみてください。

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました