株価が低迷中の今、株への注目が高まっているのを感じます。
実際証券会社の口座開設数はかなり伸びているようですね。
私自身もこのコロナの影響で株価が下がっているこの時期に初めて現物株を買い、購入額は100万円を超え、投資初心者として活動しています。
そしてまた新しく買った株の中で(一時)ストップ高となった株があったので、
・株の銘柄
・株価の動き
・事業・急騰の理由
・業績
について紹介したいと思います。
ストップ高とは
株価には異常な暴騰・暴落を防ぐために、株価が1日に変動できる上下の幅を制限する値幅制限という制度があります。
この値幅制限の上限まで株価が上昇することをストップ高と呼びます。
簡単に言うと株価が一日で上がる上限と理解頂けたらと思います。
ストップ高となった銘柄
さっそく一時ストップ高となった銘柄について紹介します。
その銘柄は
ウェーブロックホールディングス(株)【7940】
です。
ウェーブロックホールディングスは樹脂を中心とした複合素材メーカーです。
ちなみに以前2回紹介した中央化学は本日もストップ高でした。
中央化学は持っていたのですが先週手放してしまったので、昨日買いなおしました笑
最初は損が出ていましたが、買ってラッキーでした。
株価の動き
続いてウェーブロックホールディングスのここ1週間の値動きを見てみましょう。
13日は正真正銘のストップ高、本日は一時ストップ高で株価が急騰しています。
先週金曜日までは500円ほどだった株価が640円と30%近く株価が高騰しています。
ちなみにコロナの前の株価は800円~900円とマスクメーカーのようにコロナ前より異常に株価が高く、高値掴みとなることがあまり心配されないのもいい点かと思います。
マスクメーカーはもともと200円ほどの株価が1回1,600円まで上がり、今600円とかですから、1,000円とかで買った人は悲惨ですね。。。
そうなる危険性は少ない気がします。
因みに私は昨日の朝ストップ高の後の値下がり時に590円で100株購入しています。
そのため持っている株で本日一時的なストップ高を経験出来ました。
単価が安く、最低6万円ほどで買え、手軽なのもいい点ですね。
事業・急騰の理由
この会社は樹脂をはじめとした複合材メーカーです。 (公式)
様々な素材と各種加工技術を「組み合わせる」ことで高い付加価値の製品を提供しています。
このコンセプトに従い、様々な製品を製造しています。車やインテリアなどに使われるフィルムや、農業関係のネット、工事用シート、 食品用の容器など多岐にわたります。
そして今回株価の急騰に寄与しているのがこちらの店舗用のビニールカーテン。
コンビニなどで導入されているのを見かけた方も多いのではないでしょうか。
この製品の販売体制強化のプレスリリースをしたのが13日月曜日。
そして13日に株価はストップ高です。非常にわかりやすいですね。
あと食品の容器を製造しているのも大きいと思います。
宅配・テイクアウト始める店に最大100万円、東京都が助成を行うというニュースも本日出ましたしね。
このニュースのため食品容器メーカーの中央化学は本日ストップ高となったんだと思います。
業績
いくら株価が上がっていて安い株とはいえども、業績が悪ければ株は買う気にはなりません。
業績も見ていきましょう。(公式HP)
2019年度の12月までの売上と営業利益です。
売上が214億円、営業利益が12億円ほどとなっています。
この規模のメーカーなら結構いい利益率だと思います。
年間の予想はこちら年間で290億円、18億円の営業利益を見込んでいます。
そして特筆すべきは配当と自己資本比率です。
自己資本比率は40%越えで、配当は年間30円が予定されています。
600円を取得価格とした場合配当の年間利回りは5%にもなります。
調べてびっくりしたのですが、全然長期で持つのもありな株だと思いました。
負債と資産のバランスも良く、キャッシュフローなどもよかったです。
規模はあまり大きくはありませんが、どこを見ても普通に優良企業です。
まとめ
以上、株価急騰中のウェーブロックホールディングス(株)についてご紹介しました。
以下を考えると十分購入を検討するに値する銘柄ではないでしょうか。
・株価が3日で30%ほど高騰
・株価600円台と最低6万円台から購入可
・コロナ前は800円~900円ほどで現在異常な高値ではない
・コロナ禍の影響でビニールカーテンの需要増
・外出自粛でテイクアウト、宅配の需要増でプラスチック容器の需要増見込み
・業績もよく、かなり優良企業
ただ、株式の購入判断はご自身の判断にてお願いいたします。
当サイトは株の購入を推奨しているわけではございませんのでご注意ください。
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