増産とコロナ禍による需要減で記録的原油安となっています。
一時原油価格が史上初めてマイナスとなったこともありました。
原油安ということで軽い気持ちで1月前から原油に投資し始めた私ですが、
損失が嵩んでいます。。。その額を公開します。
原油の状況
3月初旬に世界の二大石油大国であるロシアとサウジアラビア、この二か国がこれまでの協調体制を破棄し生産を拡大したこと、
そしてコロナウイルスの影響で全世界で人の動きがストップしており、重要が激減しているという2点から原油価格が急落しています。
1月にはWTI(原油の種類の名称)の価格は60ドル/ℓでしたが、現在では15ドル/ℓとなっています。
なんと原油価格は一時期の25%になってしまっています。
保有中の原油関係株と損失
私が所有している原油関係の株(厳密には株ではないですが割愛) と損失を見ていきましょう。
こちらがそのまとめになります。
損失額は20万円越えになりました。。。笑 (いや笑い事ではないです!)
自分でもびっくりなのですが、安くなるたびに買い増ししていた(ナンピンと言います。)ので気づいたら投資額は40万円を超えていました。(これも損失を大きくした原因で反省中です。)
それがなんと50%OFFになっています!
私が原油関係の株(厳密には株ではないですが割愛)に投資し始めたのは3月の初旬頃。
ロシアとサウジが協調体制を崩して原油が30ドルくらいになったときです。
その頃はコロナもここまで酷くなく、「そのうち回復するでしょ。」という楽観的な気持ちで手を出しました。
そして決裂した協調体制が話し合いによって減産が決まるということで原油が上がるかと思ったタイミングで今度はコロナの影響で需要が激減。
それに合わせてさらに原油は下がり、私の損はどんどん嵩んでいきました。。。
本来はこんなことになる前に損切りすべきなんですが、ここまで来てしまったので放っておこうと思っています。
いろいろな観点から原油は長期で持つべきではないことなどはわかってはいるんですけどね。。。
ちなみに原油とともに投資を始めた現物株は結構調子がよく、現物株だけ見ればそこそこプラスになっています。
原油を除けばストップ高となる株を買い当てたり、と悪くない戦績です。
原油を除けば。。。
まとめ
軽い気持ちで始めた原油への投資ですが、
現状は40万円投資して20万円のマイナスと痛い目を見ることとなってしまいました。
そんなわけで私も反省をし、株については本を読んで勉強することにしました。
今読んでいる本はこちらの本。
この本に書いてある悪い投資の仕方が、私の原油への投資にすべて当てはまっていて笑えてきます。
・安くなったら買うは誤り
・損切りをしないと生まれるのは負のエネルギー
などなど、正直耳が痛いです。
まだ途中なのですが、この本を読んで投資への価値観が冗談ではなく本当に変わり、
必ず損切りを設定するようになりました。
(原油はもうどうしようもないところまできたので例外です。笑)
本を読んで思い知らされましたが、自分はステージにすら上がっていなかったことを痛感しました。
マイルを貯めるのもそうですが、何事にも最低限の勉強が必要ですね。
この相場で投資を始められた方は結構多いと思いますが、皆さんの調子はいかがでしょう。
全然勝ててないという方は紹介の本に限らず、世の中たくさんある株の本などで勉強するのも手かもしれません。
それも一種の投資なのですから。
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