【A380ビジネスクラス】ミュンヘン→北京 ルフトハンザ(LH722,CA6222 )ビジネスクラス搭乗記

旅行

2019年の10月某日ポーランドとチェコ(一応ドイツも)を旅行してきました。

この旅行は2019年の2月頃から貯め始めたANAマイルでビジネスクラスの航空券を発券し、人生で初めて国際線のビジネスクラスに搭乗した思い出に残る旅行でした。

その旅行で利用したミュンヘン→北京 ルフトハンザ航空ビジネスクラスの搭乗記を書きたいと思います。

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旅行スケジュール

全体の旅行は以下の通りで、6日間で日本国内の乗り継ぎ2回も含めると6日間で9回、5つの航空会社の飛行機に乗った旅行となりました。

日数出発地→到着地航空会社クラス
1日目成田→北京ANAビジネス
1日目北京→ワルシャワ中国国際航空ビジネス
3日目ワルシャワ→プラハポーランド航空エコノミー
4日目プラハ→ウィーンオーストリア航空ビジネス
4日目 ウィーン→ミュンヘンオーストリア航空 ビジネス
5日目ミュンヘン→北京ルフトハンザビジネス
5日目北京→羽田中国国際航空ビジネス

※③のワルシャワ→プラハのみ乗り継ぎ回数の関係上特典航空券が取れなかったため有償航空券でエコノミークラス利用となりました。

旅行の全体概要はこちらにまとめています。是非ご覧ください!

利用したマイル数は95,000マイルでした。

95,000マイルは半年ほどあれば誰にでも貯めることができます。

マイルの貯め方はこちらからご覧ください。

また、旅行の2か月前でも予約の方法を少し工夫すれば上記のようにオールビジネスクラスの旅程を組むこともできます。

LH722便基本情報

ルフトハンザ航空とは

ドイツの航空会社でANAと同じスターアライアンスに所属しています。

鳥のロゴはツルとのこと。RIMOWAとのコラボスーツケースが有名ですね。

RIMOWAとのコラボスーツケースを買った話です。笑

そのため有償でルフトハンザに搭乗してANAのマイルを貯めるなどが可能です。

フランクフルト・ミュンヘンを本拠地とするドイツのフラッグ・キャリアで就航地は270都市以上の超巨大な航空会社です。(ANAは100都市程度)

日本にも東京、大阪、名古屋の各都市に乗り入れているため名前を一度は聞いたことある方が多いかもしれません。

フライト情報

便名コードシェア出発時刻到着時刻所要時間
CA722CA622219:3012:109h40m

運航会社はルフトハンザ航空で中国国際航空(エアチャイナ)とのコードシェア便です。

フライト時間は9時間ちょっとで夜発翌日昼着の便です。

翌日昼に着くため機内でしっかり寝たいところですね。

使用機材

使用機材は旅客機として世界最大のジャンボジェットエアバスの380です。世界初の総二階建て旅客機でしたが、航空業界でも燃費が重視されるようになり、今後の生産中止が2019年に決まりました。

そのためこのジャンボジェットにもいずれ乗れなくなる日が来ることでしょう。

ファーストクラスが8席、ビジネスクラスはなんと78席。笑

そしてプレミアムエコノミーが52席、エコノミーが371席です。

1Fがファーストクラスとビジネスクラス、そして一部エコノミークラス。

2Fがプレミアムエコノミーとエコノミーという配置になっています。

ビジネスクラスは最新のスタッガードシートではなく全席通路にダイレクトアクセスできる座席ではありませんが、フルフラットになるシートが導入されています。

エコノミーが4-4-4のところビジネスは2-2-2の配置となっています。

しかしこう見るとビジネスクラスとエコノミーの差は歴然ですね。。。

エコノミーは文字通り缶詰状態です。

ラウンジ、搭乗

ラウンジ

ビジネスクラス利用だったのでミュンヘン空港ではルフトハンザのラウンジを満喫することができました。

と言いたいところでしたが、母親からのお遣いでミュンヘン空港のエルメスを訪れたところ、品揃えが非常によく、買い物そのものが長くなったのとその後の免税手続きで私の前に並んでいた中国人が死ぬほどモタモタしていたおかげで滞在時間は10分ほどしかありませんでした。泣

免税しようとするものを手元に持たずに税関に来て税関を占領する中国人結構見入る気がしますが何とかなりませんかね。。。

10分ほどしか滞在時間がなかったので、食事を大急ぎで食べて搭乗口に向かいしました。

そのせいで写真がブレています笑

肉厚のハムが非常に美味しかったです。

ヨーロッパに赴任していたことのある父からミュンヘンのラウンジはドイツビールのサーバーなんかもあって非常にいいと聞いていて楽しみにしていただけに残念でした。

ミュンヘンならまた、訪れる機会もあるでしょうから次回の楽しみにとって置きたいと思います!

ラウンジはANAの上級会員であればエコノミークラス利用時にも利用することができます!

ANAの上級会員に一生なれてしまうスーパーフライヤーズカード(SFC)というクレジットカードがあり、その内容については以下の記事でまとめています。ぜひご覧ください!

気を取り直していざ搭乗!

足早に搭乗口へ向かうとA380がドーンと鎮座していました。

近くで見るとより迫力があります。

ボーディングブリッジも2階行きと1階行きで分かれています。

ファーストクラスとビジネスクラスは2階から搭乗、エコノミークラスは1階からの搭乗でした。

エコノミー利用なのに2階の搭乗口へ行って、飛行機に乗る入口のところで追い返されている中国人が結構いました。

2階のエコノミー席も1階から搭乗して2階に上がります。エコノミー利用者は上位クラスの席に入ることはできないようになっています。

このあたりも上位クラス利用者に配慮がなされていますね。

機内写真、食事

座席

A380ビジネスクラスの座席はこちら

枕が非常にお洒落でいい感じです。

座ったときの写真がこちら。

足元は十分すぎるほど余裕があります。

足元のオンマットと座席が合体する形でフルフラットのベッドになります。

足元のオンマットにある大きな袋の中にはマットレスと布団が入っています。

長距離路線なのでアメニティポーチもしっかりあります。

昔はルフトハンザはリモワとコラボしたアメニティポーチだったのですが最近はレザーのポーチになっています。

中にはロクシタンのリップクリーム、歯ブラシ、アイマスク、耳栓、ハンドクリーム等が入っていました。

各航空会社のアメニティポーチもビジネスクラスならではの楽しみですね。

食事

出発は夜なので食事は夕食と朝食が提供されます。

食事の際はクロスを引いてくれます。

夕食はコースで提供されます!

こちらは前菜。鴨肉でした。

サラダとメイン

メインは3つの中から牛肉のスライスを炒めたものとジャスミンライスを選びました。

味はまあぼちぼちといったところ。。。

その後、シートをフルフラットのベッドにして就寝。6時間ほど途中一度も起きることなくぐっすり寝られました。

到着の2時間ほど前から朝食が提供されます。

クロワッサンもスクランブルエッグも温かい状態で提供され、美味しかったです。

眠気覚ましのブラックティーを摂取して、到着に備えます。

そんなこんなでルフトハンザA380のビジネスクラスフライトは夕食を楽しみ、寝て朝食を食べたらアッという間に過ぎてしまいほぼ定刻通り北京に到着。

夜発で次の日の昼に現地に着く便でエコノミー利用で寝られないとガッツリ体力を消耗しますが、ビジネスクラスでは非常に快適な長距離フライトでしっかり体力を回復できました。

以上ルフトハンザA380ビジネスクラス搭乗記でした!

国際線長距離路線のビジネスクラスは人生で一度はと思っている方が多いと思います。

しかしマイルを貯めれば非常に低コストで乗ることができ、誰にでも味わうことができる非日常の体験ができます。

ぜひマイルを貯めて新しい世界に飛び出してみてください!

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