JALにANAは追随しなかったプレミアムポイント2倍対応【2社の違い、狙いは?】

旅行

上級会員の判断となるポイントが航空会社にはあります。

JALの場合はFLY ONポイント

ANAの場合はプレミアムポイントとなります。

これらはマイルとは全く別で貯まるポイントで何かに使えるわけではなく

ただ、上級会員の判断のために使われる搭乗ポイントです。

この搭乗ポイントが一定数を超えると上級会員となり、

優先チェックインやラウンジの利用などが可能となります。

そしてコロナウイルスの影響で飛行機の搭乗が少なくなることが予見されまだ流行が本格的ではなかった3月にJALANA搭乗ポイントを2倍にするという特別対応を行っていました。

ところが、コロナウイルスは日本でも猛威を振るい、飛行機に搭乗するどころではなくなってしまいました。

そしてJALANAは上級会員の延長を発表し、その影響もあってかJALは搭乗ポイントの2倍対応を5月8日(金)中止にしました。

それにANAも続き、週明け月曜に中止の発表かなと思いましたが意外とまだ沈黙しています。

2社の対応の差について考えてみました。

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2倍になった搭乗ポイント

コロナウイルスが蔓延し始めた影響で飛行機の搭乗が少なくなることが予見され

まだ流行が本格的ではなかった3月中旬JALANA搭乗ポイントを2倍にするという特別対応を打ち出しました。

ANAのプレミアムポイント2倍対応HP

JALのFLY ONポイント2倍対応中止HP(JALは現在中止のページのみ)

搭乗ポイント2倍による弊害とコロナの蔓延

これに目を付けた人たちが相当数いました。上級会員になりたかった人たちです。

本来なら上級会員になるために乗らなくてはいけない飛行機の回数、値段が半分になるわけですから。(上級会員になるには通常50万円ほどかかる)

実際3月中旬は現在ほど日本では感染者も多くなく、これを機に上級会員を取ろうと思った方は結構多かったと思います。

JALANAも一度上級会員になると生涯上級会員になれるクレジットカードを作成可能で上級会員を目指す人が結構多いです。

しかし、状況はどんどん悪くなっていき、日本でもコロナウイルスは文字通り蔓延し、東京都の感染者が1日で3桁が当然の毎日になり、日本全体の感染者も10,000人を超えました。

政府も緊急事態宣言を出し、範囲は全国にまで拡大しました。

ここで良識のある方は「いくら搭乗ポイントが倍になると言っても飛行機に乗っているどころではない」となるのですが、

世の中にはそういった道から外れた人も結構いたようで、引き続き飛行機に乗り上級会員を目指している人もいたようです。

GW自粛中に「沖縄行きのファーストクラスは満席も」驚きのワケといった記事も5月に入り現代ビジネスで書かれました。

実際GWにどれくらいの人が実際に沖縄を訪れたのかはわかりませんが、一定数不要不急の搭乗をしていた人はいるはずです。

JALの決意

そんな状況でJALが1つの決断を行います。

搭乗ポイント2倍対応の中止を先週金曜日に発表しました。

不要不急のご搭乗を控えていただく観点からとHPに記載があるようにターゲットは明確です。

現代ビジネスの記事だけではなく、搭乗ポイントの2倍対応は無用な人の移動を産むということで、結構批判的な記事も多かったのでイメージダウンを避けたかったというのもあると思います。

最近は企業もただ単に儲けるだけでいい訳ではなく、コンプライアンスなども重視されますからね。

環境・社会・企業統治に配慮している企業を重視・選別して行なう投資、「ESG投資」といったものまであるくらいですし。

4月末に上級会員の期限延長も発表しており、既存の上級会員の救済をしているというのも影響あると思います。

ANAの狙いは

JALが搭乗ポイント2倍対応を中止したことで、ANAも追随するものと思っていました。

というのも上級会員の延長JALが発表した数時間後にANAも発表しているという関係があるからです。

しかし意外や意外3日経った今でもANAは沈黙したままです。

これは一つのANAの戦略なのではと思っています。

緊急事態宣言は特定地域を除いて5/14に解除される見込みという見方が優勢です。

そしてこのままいけば、東京なども5月末で緊急事態宣言は解除され、人の往来が従来通りとまではいかずとも、ある程度復活するでしょう。

そこで搭乗ポイント2倍を餌に客を取り込みたい」のがANAの狙いで、搭乗ポイント2倍対応を中止しない理由なのではと思っています。

緊急事態宣言が解除されても大手を振って旅行ができる状況になるわけではありませんが、搭乗ポイント2倍対応を残しておくことで、ある程度の客は呼べると思います。

こう私が考えるのにはANAの経営状態がかなり悪い状況であまり余裕がないというのが一つの理由です。

あくまで妄想ですけどね。笑

こんな経営状態のため少しでも客を呼べるものは残しておきたいのではないかと思います。

明日には搭乗ポイント2倍中止のリリースがされるかもしれませんが。笑

不思議紳士
不思議紳士

ANAの対応を批判したいわけではありません。

ANAも基本的に減便・運休をしていますし、搭乗を煽っているわけではありませんから。

以上

JALANAの搭乗ポイント2倍対応について2社の違い、そして狙いについてでした。

世界では第2波の懸念が尽きませんが、うまく封じ込めが成功し早く旅行ができるようになるといいですね。

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