成田→北京ANA便(NH955,CA6555)ビジネスクラス搭乗記

旅行

2019年の10月某日ポーランドとチェコ(一応ドイツも)を旅行してきました。

この旅行は2019年の2月頃から貯め始めたANAマイルでビジネスクラスの航空券を発券し、人生で初めて国際線のビジネスクラスに搭乗した思い出に残る旅行でした。

マイルを貯めてビジネスクラスに搭乗するという「マイルの世界」に飛び出した初フライトともいえる成田→北京ANA便ビジネスクラスの搭乗記を書きたいと思います。

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旅行スケジュール

全体の旅行は以下の通りで、6日間で日本国内の乗り継ぎ2回も含めると6日間で9回、5つの航空会社の飛行機に乗った旅行となりました。

日数出発地→到着地航空会社クラス
1日目成田→北京ANAビジネス
1日目北京→ワルシャワ中国国際航空ビジネス
3日目ワルシャワ→プラハポーランド航空エコノミー
4日目プラハ→ウィーンオーストリア航空ビジネス
4日目 ウィーン→ミュンヘンオーストリア航空 ビジネス
5日目ミュンヘン→北京ルフトハンザビジネス
5日目北京→羽田中国国際航空ビジネス

※③のワルシャワ→プラハのみ乗り継ぎ回数の関係上特典航空券が取れなかったため有償航空券でエコノミークラス利用となりました。

旅行の全体概要はこちらにまとめています。是非ご覧ください!

利用したマイル数は95,000マイルでした。

95,000マイルは半年~1年ほどあれば誰にでも貯めることができます。

マイルの貯め方はこちらからご覧ください。

また、旅行の2か月前でも予約の方法を少し工夫すれば上記のようにオールビジネスクラスの旅程を組むこともできます。

NH955フライト情報

便名コードシェア出発時刻到着時刻所要時間
NH955CA665218:1521:404h25m

運航会社はANAで中国国際航空(エアチャイナ)とのコードシェア便です。

北京と日本の時差は1時間ですのでフライト時間は4時間ちょっとと意外と時間が掛かります。

というのも直線距離的には地図の赤線のように北朝鮮上空を通ればいいのですが、

ご察しの通り実際の飛行は北朝鮮上空を避けて青線のように遠回りするからなんです。

メルカトル図法ではなく正距方位図法の地図を使っています。

搭乗前サービス

ビジネスクラス利用時は搭乗前から優先サービスが始まります。順に見ていきましょう。

チェックイン、保安検査場

ビジネスクラス利用なのでチェックインはビジネスクラス専用のチェックインカウンターで行うことができます。

ビジネスクラス専用のチェックインカウンターは、エコノミーのチェックインカウンターとは違って大抵ガラガラで、チェックイン時に行列に並ぶ必要はなくストレスフリーでチェックインできます。

また、成田空港では保安検査場にもゴールドトラックが設けてあり、優先して保安検査場を利用することができます。こちらでも列に並ぶことなく非常に快適でした。

ラウンジ

ビジネスクラス利用時はANAのラウンジを利用することができます。

私が利用した際はシェフサービスを実施中で握り寿司を職人の方が握っており、寿司を楽しむことができました。

成田空港の場合は夕方の時間帯に寿司サービス、羽田空港の場合は朝お茶漬けのサービスがあります。

時間等詳細については公式サイトでご確認いただけます。

このようにヌードルバーと言ってラーメンやうどん、そばを頼めるサービスもあります。

この前に地方空港のラウンジでも1杯ビールを飲んでいましたが、寿司とラーメンの魅力に惹かれ、調子に乗って成田のANAラウンジでさらに2杯ビールを飲んでしまいました笑

ラウンジは出発前のひと時に花を添えてくれますね。

優先搭乗

ビジネスクラス利用者は事前改札サービスの方、ファーストクラス、ダイヤモンドメンバーの次に搭乗することができます。

隣のエコノミーの列は大陸系の方々で大行列でしたが、ビジネスの列は4人ほどしか並んでいませんでした。

これら優先サービスはANAの上級会員であればエコノミークラス利用時にも受けることができます!

ANAの上級会員に一生なれてしまうスーパーフライヤーズカード(SFC)というクレジットカードがあり、その内容については以下の記事でまとめています。ぜひご覧ください!

機内写真、食事

座席

当時の機材はB787-8で座席はANA BUSINESS CRADLEというタイプのものでした。

短距離~中距離の国際線ビジネスクラスの標準的なシートですね。国内線のプレミアムクラスと似た席です。(というか一緒な気がします。)

実際の写真がこちら。

私は身長178cmですが足元も広々余裕があります。

席に着いたあと担当のCAさんから「不思議紳士様、今日はビジネスクラスのご搭乗ありがとうございます^^」といった挨拶をいただけます。

こちらはマイルで乗っているだけなので正直恐縮してしまいます。

ANAの場合短距離路線ではウェルカムドリンクはありません。

この日は私の座った席の横一列誰もいませんでした笑

なお、羽田⇔北京の一部便では長距離路線で使われるようなフルフラットになるシートの設定がある便もあります。上のシートのワンランクいや2ランク上のシートです。

ANA BUSINESS STAGGEREDといわれるシートで シートを互い違いに置くことで、どの席からも直接通路に出ることができる画期的な全席通路側スタイルです。

今回私は乗り継ぎの都合上こちらのシートの便は利用できませんでした。

同じような路線でも便によって座席のグレードが大きく違う場合もあるので予約の際に機材のチェックもされるといいかと思います。

食事

当時はブログを書く予定で搭乗していなかったので詳しいメニューについては忘れてしまいました。

事前に洋食か和食を選べるのですが、和食をチョイスしました。

メインは牛肉の味噌焼き的なものだったと思います。上に乗った黄身がとろとろの卵がマッチして絶品でした。

奥に見える飲み物はANAオリジナルドリンクの香るカボス(ノンアル)です。

ラウンジで計3杯ビールを引っ掛けたのでここは休憩。

食後にはミルクティーを頂きました。

陶器で提供されるのが嬉しいですね。

自身の初の国際線ビジネスクラスは食事を楽しみつつ、トイストーリー4を見ていたらアッという間に過ぎてしまいほぼ定刻通り北京に到着。

非常に快適な4時間のフライトでもっと乗っていたいと感じられ、このような感想を持ったのは飛行機に乗って初めての経験でした。

国際線のビジネスクラス搭乗はマイルを貯めれば非常に低コストで乗ることができ、誰にでも味わうことができる非日常です。

ぜひマイルを貯めて新しい世界に飛び出してみてください!

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