DigitalOcean(DOCN)の銘柄分析(ビジネス/収益モデル・決算まとめ)

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仮想サーバーを提供する企業DigitalOceanの会社概要、事業領域、事業領域の市場、決算推移、株価情報についてまとめています。

今回は軽めの内容になります。

PPT

アプリケーション等の開発者や中小企業向けに仮想サーバーを提供(IaaS、PaaS企業)

IaaS、PaaS市場はCAGR27%で成長し2024年には$116B(約13兆円)に到達する見込み

2021年2Qの売上は$104Million(約114億円)成長率は前年同期比+35%と加速中

粗利率は58%、21年は売上$421MillionでPSRは18ほど

当記事は私自身の投資活動において興味のある銘柄の情報を整理する目的で作成するものであり、該当銘柄への投資を推奨するものではありません。

とある旧財閥系、日経225オールドエコノミーで投資経済性を見ている不思議紳士です。20代でアメリカ株初心者です。PFの7割はVTIですが、余裕資金で個別株に挑戦中です。

今後様々な企業の分析をしていきたいと思っています。

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不思議紳士
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会社概要

基本情報

DigitalOceanはアメリカ、ニューヨークに本社を置き、 アプリケーションなどの開発者や中小企業向けに仮想サーバーを提供する企業です。

創業は2011年と比較的新しい会社です。

仮想サーバー上で開発者や中小企業はアプリやソフトの開発、構築が可能で、開発したアプリケーションがちゃんと動くかなども確かめる用途でも使用されます。

所謂、IaaS(Infrastructure as a Service)、PaaS(Platform as a Service) ですね。

IaaS、PaaSについては以下サイトがわかりやすいと思います。上記画像は以下サイトから引用させてもらいました。

図解でわかる!SaaS、PaaS、IaaSの違いとクラウドサービスとの関係性について | 株式会社G-gen(旧 株式会社トップゲート)
この記事ではクラウドサービスの提供形態であるSaaS、PaaS、IaaSについて説明しています。それぞれの提供形態では、クラウド事業者とユーザーの間での責任範囲に違いがあります。そのため、構築するシステムの要件に合わせて最適な提供形態を選択する必要があります。

プロダクト

プロダクトは仮想サーバーで専門的な説明は以下のNTTのサイトに譲るとして、競合との関係について少し見てみたいと思います。

【初心者向け】仮想サーバーとは?メリット・デメリットを解説|ICT Digital Column 【公式】NTTPCコミュニケーションズ
仮想サーバーの特長や、物理サーバーと比較した導入メリットを解説します。仮想サーバーは既存のサーバーリソースを効率的に使えるため、サーバー稼働台数を減らし、購入コストなどを抑えられます。また複数拠点の基幹システムを一元管理し、運用負担を減らせます。

IaaSやPaaSはAmazon、Microsoft、GoogleといったITの巨人なども参入しており、競争が激しいようですが、DigitalOceanは1ドルあたりの仮想マシンの性能が抜群に良く、この辺りで他社と差別化できているようです

出典:https://blusuitdillon.substack.com/p/digital-ocean-a-cloud-infrastructure?r=ga4ap&utm_campaign=post&utm_medium=web&utm_source=twitter

こちらの情報はかばおさんに教えていただきました。有益な情報ありがとうございます!

収益/ビジネスモデル・顧客

収益モデルは顧客が月額制で使用できる容量が決まっているサブスクリプションとなっています。

DigitalOceanは8つの地域14のデータセンターを展開し、185ヵ国の顧客を抱えています。

売上比率は北米38%ヨーロッパ29%アジア23%その他10%となっており非常にバランスが取れています。こういったハイテク企業は北米に偏っているところが多い印象です。

市場見通し・規模

続いてDigitalOceanが事業を展開しているIaaS、PaaS市場について見ていきます。

IaaS、PaaS市場 2030年までに4,500万人に到達する開発者1億社の中小企業、毎年起業される中小企業1,400万社による力強い成長ドライバーがあります。

これら3つの成長ドライバーにより、2020年$44Bの市場はCAGR27%で成長し2024年には$116B(約13兆円)に到達する見込みとなっています。

決算情報

続いてDigitalOceanの業績内容について見ていきたいと思います。

2021年2Qの売上は$104Million(約114億円)成長率は前年同期比で+35%となっています。成長率が加速しているのが好印象ですね。

粗利率は58%となっています。

NRR(Net Retention Retention:既存顧客の売上膨張率)は113%と向上中です。

既存顧客の売上膨張率が113%ということは新規に顧客を獲得しなくとも売上の成長が+13%出るということです。

21年の通年売上ガイダンスは$421MでYoY+32%となっています。

EBITDAもプラスで右肩上がりで推移しています。(営業利益はマイナスです。)

不思議紳士
不思議紳士

EBITDAは税引前利益に支払利息、減価償却費を加えて算出される利益のことです。 国によって金利水準、税率、減価償却方法などが違うためEBITDAを示す企業は多いです。

営業キャッシュフローもプラスで現金も多いため特に問題は感じませんでした。

株価、時価総額、バリュエーション、他社比較

続いて株価、バリュエーションについて見ていきます。

株価推移はこのような感じになっています。

時価総額:$7.3Billion

PSR:17倍

21年売上高$421Millionの場合

粗利率58%で成長性がYoY+35%なのでまあ妥当なバリュエーション、少し割安かなと思います。

以下はSaaSのバリュエーション表です。

感想

以上DigitalOceanの企業情報や、事業領域の市場、決算を見てきました。

感想としては、アプリケーションやソフトウエアの開発は今後も盛んだと思いますし、市場も大きくなっていくことが見込まれるので好印象です。

バリュエーションも割高とは感じない水準ですが、成長性が+35%ということで著しい成長を達成しているわけではないので今から投資するかと言われると個人的には微妙かなと思いました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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