8月最終週米国株個別銘柄バリュエーションチェックついてです。
毎月バリュエーションについては更新していますし、見返すと新たな発見があると思いますので是非定期的にブログに遊びに来てください。
・ZM、CRWD、OKTA、DOCUとSaaS銘柄が決算発表 明暗分かれる
・AMZNと提携したAFRM、ZS、Sなどが来週と決算発表
・アノマリー的に弱い9月突入、レイバーデイ後の動きに注目
当記事は私自身の投資活動ににおいて興味のある銘柄の情報を整理する目的で作成するものであり、該当銘柄への投資を推奨するものではありません。
とある旧財閥系、日経225オールドエコノミーで投資経済性を見ている不思議紳士です。20代でアメリカ株初心者です。PFの7割はVTIですが、余裕資金で個別株に挑戦中です。
今後様々な企業の分析をしていきたいと思っています。
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8月最終週のバリュエーションチェック
今回ははっさくさん考案の「H(はっさく)指数」なるものを表の右に入れてみました。
解説についてははっさくさんのPostを見て頂きたいのですが、
「売上成長率(YoY)+粗利率) / PSR 」となり、数値が大きいほど割安となります。
PSRだと成長率、粗利率を横目で比較しながらバリュエーションを確認する必要がありますが、「H指数」ではその数字だけでバリュエーションが判断可能となる点が良い点だと思います。
21年の成長率だけではなく22年の成長率予想についても計算を行っています。
(左が21年、右が22年です)
なお、決算も大抵終わりましたのでバリュエーション表の更新は今後月末の月1回とする予定です。
Fintech
AMZNと提携を発表したAFRMが9/9決算発表です。これで軒並みFintechは決算発表が終了
EC
SaaS
ZM、CRWD、OKTA、DOCU、VEEVとSaaS銘柄が今週決算を発表しました。
ZMは決算後-15%、VEEVは-8%と厳しい展開でした。CRWDは決算前に上がっていたこともあり-3%
OKTA、DOCUは決算後上がっています。
DUOLは先週特に材料はなく36%!
来週はZS、Sの決算があります。
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EV・Auto
半導体
クリーンエネルギー
その他
先週
先週の表は以下にあります。
感想
先週の雇用統計は悪い結果で株は一旦上昇。ただし10年債利回り(金利)は上昇で、若干ちぐはぐな動きとなっています。株式参加者はテーパリングが遅れる認識、一方で債権参加者はテーパリングは予定通り11月ごろ開始と認識にズレがある場合怖いなと思っています。
アノマリー的に最も厳しい9月、テーパリングが意識される局面でどのように株価が動くか注目です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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