ビルニュス空港 Narbutas Business Lounge訪問記

リトアニアのビルニュス国際空港を利用した際にNarbutas Business Loungeを訪問しました。

利用条件、サービス内容、内観写真などラウンジの概要をまとめたいと思います。

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ビルニュス国際空港(VNO)

リトアニアの首都ビルニュスの中心部から南へ約6〜7kmに位置する、同国最大の空の玄関口です。airBaltic(エア・バルティック)やRyanair(ライアンエアー)、Wizz Air(ウィズエアー)などが準ハブ(焦点都市)として利用しており、欧州の主要都市と結ばれています。

空港は、歴史を感じさせる旧ターミナルと近代的なガラス張りの新ターミナルが一体となった構造です。現在、旅客収容能力を倍増させるための新しい出発ターミナルの建設が進められており、より効率的で快適な環境への整備が進んでいます。

市内中心部までのアクセスは非常に良く、以下の手段が一般的です。

バス: 急行バス3G番(市街地・北部方面)や、旧市街を通る88番(深夜は88N番)などが運行しており、約15〜20分でアクセス可能です。

鉄道: 空港直結の駅からヴィリニュス中央駅まで専用列車が運行しています。所要時間は約7〜8分と最短で、料金も0.70〜1ユーロ程度と非常に安価です。

私は旧市街へ直接行きたかったのと旧市街付近のコートヤードに宿泊していたのでバスを利用しました。

内観・サービス内容

リトアニアの空の玄関口に位置するNarbutas Business Loungeは、地元リトアニアの世界的なオフィス家具メーカー「Narbutas」がプロデュースした、洗練されたデザインが特徴の空間です。高品質な家具が配置されたモダンな室内は、ビジネス・レジャーを問わずリラックスできる落ち着いた雰囲気が漂います。セルフサービス形式のフードカウンターでは、軽食やデザートに加え、リトアニアの地ビールやワイン、各種スピリッツなどのアルコール類も豊富に提供されています。

ラウンジは、旅客ターミナルの2階(エアサイド)に位置しています。保安検査を通過後、すぐ右手に進んだ場所にあり、アクセスは非常にスムーズです。プライオリティ・パス(Priority Pass)での利用が可能で、出発前の時間を静かに過ごすのに最適なスポットとなっています。

受付背面の鮮やかな垂直庭園(壁面緑化)が目を引く、自然と調和したモダンな空間です。地元リトアニアが誇るNarbutas社のオフィス家具が贅沢に使用され、プライバシーに配慮したウッドパーティション付きの席など、ビジネスに適した機能性と快適な居心地を両立しています。

食事

さてラウンジの楽しみである食事についてみていきます。

まずアルコール類ですが、スピリッツ系が木のトレイにグラスと共に置かれています。

ビールとワインは冷蔵庫に格納されており、1784年にクライペダで創業されたリトアニアで2番目に古い歴史を持つ醸造所であり、同国を代表するビールブランドのŠvyturys(シュヴィトゥリス)のビールが何種類かありました。現在はカールスバーグ・グループ傘下にあるということで、一番下の段にはカールスバーグも入っていました。最上段にはリトアニアのスパークリングワイン(シードル)ブランドである Alita(アリタ) も冷やされています。

瓶ビールだとしても地元のビールが飲めるのは嬉しいですね。

ジュース類は既製品の瓶や缶ではなく、サーバーに入ったものでした。

サラダ類は個包装の形で冷蔵庫に並んでおり、衛生面では抜群の安心感です。ただ、量は欧州サイズであり、サラダ一つでお腹いっぱいになりそうなレベルです。野菜スティックやパスタサラダ、サンドイッチ、ドレッシングにおいてもすべて個包装となっています。

ホットミールは実質1種類の2種類でした。リトアニアで非常にポピュラーな「リエティニアイ・ブライナイ(Lietiniai blynai)」と呼ばれる、具材を包んだクレープ(パンケーキ)で、チーズを包んだものとプレーンのタイプのものが置いてありました。

種類は少ないですが、その国のものが料理として提供されているのはいいものです。

お酒のいいつまみになりそうなスナック類とパンやマフィンもありました。クロワッサンは温める機械の中に入っており、ホカホカの状態のものを食べられるタイプでした。

デザート類はゼリー類、そしてリトアニアの伝統的なお菓子「ティングリス(Tinginys)」がありました。リトアニア語で「なまけもの」を意味する名前の、焼かずに作れる素朴なチョコレートケーキです。砕いたビスケットとココア、バター、コンデンスミルク(練乳)を混ぜて冷やし固めて作られます。下段の白い塊はリトアニアでよく食べられているカッテージチーズです。

そしてこのラウンジで一番美味しかったものが、この下にはありました。

それは、現地では「スィルーカス(Sūrelis)」と呼ばれる「カッテージチーズチョコバー」です。リトアニアで非常に有名な「MAGIJA(マギヤ)」というブランドの商品が置かれており、このブランドは、ふわふわとした食感のカッテージチーズを使用しているのが特徴で、現地でも高い人気を誇ります。この「カッテージチーズチョコバー」は、リトアニアでは子供から大人まで日常的に食べられている定番のおやつで、スーパーの冷蔵コーナーでも必ず見かけるものです。実際に食べてみましたが、最高に美味しく、2本頂いてしまいました。

デザートを堪能し、エアバルチックのラトビア行の飛行機でラトビアへ戻ります。なんと飛行機はラトビア国旗仕様の塗装となっていました。なかなかかっこいいです。

概要・利用条件

最後に営業時間や、利用条件について見ていきます。

概要(営業時間)

・4:00-22:00

が営業時間となっています。

利用条件

続いて利用条件です。

 ・プライオリティパス
・指定エアラインビジネスクラス利用者・上級会員

就航している主要なエアライン(ルフトハンザ、フィンエアーなど)の指定ラウンジとなっています。また、プライオリティパスでも利用可能となっています。

スターアライアンス便を利用する場合にはスターアライアンスゴールド会員であるANAのスーパーフライヤーズカードを所持していれば問題なく利用することができます。

以上ビルニュス空港 Narbutas Business Loungeについてでした。

内装、食事ともにそこそこの品質であり、プライオリティパスでも利用可能なラウンジとしてはそれなりのラウンジかなと思います。

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