ベルギーのブリュッセル空港を利用した際にブリュッセル航空のPOP UP LOFTを訪問しました。
利用条件、サービス内容、内観写真などラウンジの概要をまとめたいと思います。
ブリュッセル空港(BRU)
ベルギーの首都ブリュッセルの中心部から北東へ約12kmに位置する、同国最大の空の玄関口です。Brussels Airlines(ブリュッセル航空)が本拠地(ハブ)として利用しているほか、TUI fly Belgiumなどの拠点となっており、欧州各都市やアフリカ、北米、アジアを結ぶ国際的なハブ空港として機能しています。
リトアニアの首都ビルニュスの中心部から南へ約6〜7kmに位置する、同国最大の空の玄関口です。airBaltic(エア・バルティック)やRyanair(ライアンエアー)、Wizz Air(ウィズエアー)などが準ハブ(焦点都市)として利用しており、欧州の主要都市と結ばれています。
空港は単一の大きなターミナルビルに、シェンゲン協定加盟国用の「ピアA」と非加盟国用の「ピアB」が接続する効率的な構造です。近年は、手荷物処理システムの刷新や、より持続可能で近代的なデジタル技術を導入したスマート空港へのアップグレードが進められています。
空港地下にNMBS/SNCB(ベルギー国鉄)の駅が直結しています。ブリュッセル中央駅や北駅、南駅まで約15〜20分でアクセス可能です。日中は1時間に数本運行されており、料金は約10.30ユーロ(空港利用税「ディアボロ・フィー」を含む)です。
ブリュッセル航空
ブリュッセル航空(SN)は、ベルギーを拠点とする同国最大のフラッグ・キャリアです。2002年の設立(前身のサベナ・ベルギー航空から移行)から長い歴史を持ち、アフリカ路線をはじめとする独自のネットワークを展開しています。世界最大級の航空連合「スターアライアンス」の主要メンバーであり、ベルギーならではのおもてなしと洗練された高い運行品質が世界中で高く評価されています。
ブリュッセル空港を主要ハブとし、世界各地に広範なグローバルネットワークを展開しています。現在では世界40カ国以上、80都市以上の路線に就航しています。近年では環境負荷の低い最新鋭の機材導入を進めており、ベルギーの首都ブリュッセルとヨーロッパ主要都市を結ぶ定期便をはじめ、アフリカ、北米の各都市を結ぶ国際線を柔軟に推進しています。
ブリュッセル航空は主要な3大航空アライアンス(スターアライアンス、ワンワールド、スカイチーム)のスターアライアンスに加盟しています。さらにルフトハンザグループの一員として強固なネットワークを展開しており、同じアライアンスに属するANA(全日本空輸)のANAマイレージクラブ会員は、ブリュッセル航空のフライトでマイルを貯めたり使ったりすることが可能です。

左から4つ目がブリュッセル航空の尾翼です。
この丸には、同社のネットワークの広がりだけでなく、「顧客、目的地、そして従業員の多様性」という意味が込められています。
内観・サービス内容
ブリュッセル空港のシェンゲンエリア(ピアA)に位置する「POP UP LOFT」は、主に欧州域内の近距離路線利用者向けの機能的な施設です。ブリュッセル航空のラウンジ「The LOFT」がリノベーション工事に入ったため、2026年1月7日から開設されている期間限定の仮設ラウンジです。
限られたスペースながら最新のブランドデザインが施された空間で、出発前のひとときをリラックスして過ごせます。館内では、厳選されたプレミアムな軽食や各種ドリンクをビュッフェ形式で提供しているほか、機内や空港内で楽しめるテイクアウト用の「オン・ザ・ゴー(on-the-go)」フードが用意されるなど、限られた時間でも利用しやすい環境が整っています。

アクセス方法は以下の通りです。まず保安検査を通過し、免税店エリアを抜けて搭乗ゲートエリア(ピアA)へ進みます。ゲート A27 の近くへ進むと、レベル-1(地下1階)に位置する当ラウンジの入り口があります。

ブリュッセル空港に開設された仮設ラウンジ「POP UP LOFT」は、木目調の家具と暖色系の照明が調和した温かみのある空間です。
左側の壁面には美しい雲海のアートが大胆に描かれており、旅情をそそる視覚的なアクセントになっています。
限られたスペースを機能的に活用し、壁沿いのベンチシートや2人掛けテーブルなど少人数向けの見通しの良い座席が並びます。通路側にはブリュッセル航空のフライト情報画面も設置されており、リラックスしながら最新の運行状況を確認できます。
仮設ラウンジであり、ラウンジというより空港内のカジュアルな喫茶店の一つといった感じです。以前訪れた際「The LOFT」は非常に混んでいましたが、設備の規模を見てすぐ退散する乗客が多かったと思われ、結構空いていました。私も5分くらいで退出し、プライオリティパス利用可能な「Diamond Lounge」へ戻りました。
食事
さてラウンジの楽しみである食事についてみていきます。が、こちらは仮設ラウンジ、ホットミールは一切なく冷蔵庫に小分けされた軽食が格納されているという形でした。

こちらはサラダ、地中海風サラダなど2種類のサラダがありました。
そして紫キャベツがサンドされたフランスパンや、ロールなど。

そしてブラックバンズを使ったハンガー風なパンなどです。ベジタリアンやビーガンに気を使ってなのかトマトとレタスなどの野菜しか挟まってないタイプのようでした。

冷蔵庫に入っているので当然冷えていますし、正直どれも食べる気にはなりません…。
唯一気になったのはこちらのベルギーチョコレートムースです。

カップに書いてある「MODA」は、チョコレートのブランドではなく、ベルギー発のサステナブルな高級使い捨て容器ブランド(MODA by Modern Dairy Ingredients)で、ベルギーや欧州のケータリングや空港ラウンジ向けに、乳製品やデザートを美しく、かつ環境に優しく提供するための「プレミアム・カップ」として広く採用されています。
一応クロワッサンやポテチなどのおつまみもありました。

紙コップなのが仮設感満載です。
アルコール類はバーカウンターがありそちらで注文する形のようでした。
かなりいいラウンジだった「The LOFT」は2026年夏の終わり頃にリノベーション工事を終えて再開(リニューアルオープン)する予定となっています。大抵こういったヨーロッパの工事関係は遅れることが多いので秋の半ばくらいにリニューアルオープンとなりそうです。どんなラウンジに生まれ変わるのか、今から楽しみではあります。
概要・利用条件
最後に営業時間や、利用条件について見ていきます。
概要(営業時間)
・5:00-21:00
が営業時間となっています。
利用条件
続いて利用条件です。
・スターアライアンス便ビジネスクラス利用者・上級会員
・スターアライアンスゴールド会員
本ラウンジはブリュッセル空港(Brussels Airport Company)が運営しており、The Loftとは違い、プライオリティパスやワンワールド等他のアライアンスの上級会員も利用可能となっています。
以上ブリュッセル空港 POP UP LOFTについてでした。
半年くらいのリニューアル工事期間に当たったのは幸か不幸か微妙なところですが、リニューアル後の「The LOFT」に期待したいところです。




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