【片道10万円強】香港→バンコク エミレーツ航空A380(EK385)ファーストクラス搭乗記

バンコクから香港のエミレーツ航空のビジネスクラスと香港→バンコクのファーストクラス10万円程度で販売していたため、搭乗してきました。本記事は香港→バンコクのファーストクラス部分になります。エミレーツ航空のファーストクラスとビジネスクラスにこの価格で乗れるのは破格で、是非搭乗をお勧めしたいです。

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エミレーツ航空

エミレーツ航空(Emirates)は、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを拠点とする世界最大級の航空会社です。1985年の設立以来、急速な成長を遂げ、世界最大の航空アライアンスには属さない独立独歩の経営スタイルを貫いています。機内シャワーやバーラウンジなど、豪華な設備と革新的なサービスで知られ、スカイトラックス社の「エアライン・オブ・ザ・イヤー」でも何度も世界1位に輝いています。

ドバイ国際空港をハブとし、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアなど、世界6大陸の150都市以上を結ぶ広大なネットワークを誇ります。日本へは、成田、羽田、関西の各都市からドバイへの直行便を毎日運航しています。特に、総2階建ての巨大機エアバスA380を積極的に導入しており、その圧倒的な輸送力と快適性は同社の象徴となっています。パンデミックの影響を乗り越え、現在は過去最高益を記録するなど、世界で最も成功した航空会社の一つとしてその地位を盤石なものにしています。

エミレーツ航空は主要な3大航空アライアンス(スターアライアンス、ワンワールド、スカイチーム)には加盟していませんが、世界各国のエアラインと提携しており、日本だとJALと提携しています。JALのマイレージクラブ会員は、エミレーツ航空のフライトでマイルを貯めたり使ったりすることが可能です。

EK385フライト情報

便名出発時刻到着時刻所要時間
EK38521:1023:253h15m

運航会社はエミレーツ航空でカンタス航空、エアカナダ、TAPポルトガルなどとのコードシェア便です。

香港を夜の9時に出発し、深夜に香港に到着する便となります。

本フライトはドバイ発バンコク経由香港行のフライトです。なぜバンコクへも香港へも直行便を飛ばしているエミレーツが経由便を飛ばしているかは不明ですが、バンコク⇔香港間もその区間のみで予約が可能で、格安でエミレーツ航空のビジネスクラスとファーストクラスを楽しめる区間となっています。

搭乗前サービス

ビジネスクラス以上を利用する際は香港にあるエミレーツ航空のラウンジを利用することが可能です。詳しくは別途記事の予定です。 エミレーツラウンジはビジネスクラスラウンジとしてトップクラスのラウンジでした。

A380はルフトハンザ、カタール航空で搭乗し、今回3度目の搭乗でした。

ファーストクラスレーンからの搭乗でついに人生初のファーストクラスです。

機内シート

機内はベースがゴールドで非常にゴージャスな印象を持ちます。

シートは1-2-1の配列で全座席が通路にダイレクトでアクセスできます。

席は窓際の1Aを選択しました。ファーストクラスといえばの1Aですね。iPhoneの高角レンズで撮っているのですが、広すぎてモニターまで収まりません。

3時間のフライトですが、最高の座席ですね、ヨーロッパでは3時間のフライトでもビジネスクラスはエコノミー席の真ん中を開けただけのシートが多く、大きな差です。

モニター方向を向いても撮ってみました。モニター下は小さな鏡がついており、その中にはアメニティ類が格納されています。

座席を外から撮るとこんな感じです。

SUITE 1Aの文字がまぶしいです。

ファーストは個室の形式で、扉がついており、飛行時には扉を閉め、個室の形にすることができます。

個室タイプの座席はファーストでもビジネスクラスでもプライベート感があって本当にいいですね。

さて座席回りを見ていきましょう。

先ほど紹介の通り、鏡の下はアメニティ置き場になっています。

アメニティは2006年にベン・ゴーラムによってスウェーデンのストックホルムで設立されたラグジュアリーフレグランスブランドBYREDO(バイレード)です。BYREDO(バイレード)は「記憶や感情を香りに変換する」というユニークなコンセプトと、北欧らしいミニマルで洗練されたパッケージデザインが特徴で、世界中のファッショニスタから絶大な支持を得ています。

サイドにはスリッパと食事メニューの入った小さなエコバッグのようなものもありました。

サイドのひじ掛け付近はミニバーになっており、ミネラルウォーター、炭酸水、ナッツとグミのおつまみとグラスが入っていました。

そしてモニター下の机には引き出しがついており、そこにはダイアリーとエミレーツのペンが格納されています。

こちらは持ち帰り可能となっており、席に着いたときにCAさんから是非記念に持ち帰ってくださいと案内がありました。

ヘッドホンはノイズキャンセリング機能つきのもので重厚なケースに格納されていました。

ブランドは1966年にイギリスで設立された世界最高峰のオーディオブランドであるBowers & Wilkins(バウワース・アンド・ウィルキンス、通称B&W)でした。スピーカー界の「王道」とも呼ばれ、原音を忠実に再現する圧倒的な音質と、インテリアとしても美しいデザインが特徴で、ビートルズで有名なロンドンの「アビー・ロード・スタジオ」や高級車のBMWやアストンマーチンでも採用されています。私もイヤホンはBowers & Wilkinsを使用しており、心なしか嬉しかったです。

エアラインのマークが入ったコラボヘッドホンを売ったら結構人気出そうですが、どうなんでしょう。

席に座った時の景色はこんな感じです。サイドテーブルにはミニモニターも付いており、こちらを操作することで大きなモニターも操作可能となっています。

3時間の短距離ですが、マットレスや布団まであります。まあ、これはどちらかというと経由地のバンコクからドバイ利用者向けのものだと思います。ただ、香港→バンコク利用者も問題なく利用することが可能です。私は食事等であっという間に時間が過ぎ、使用はしませんでした。

ファーストクラスの一番前へいくとこのような空間が広がっており、造花ではない花が飾られ、こちらの壁ではなんと上から水が流れているというものでした。超高級ホテルのようですが、これが機内とは俄かには信じがたい空間となっています。

そして空間を広く見せるためだと思いますが、座席の上に荷物を入れるスペースはありません。

機内持ち込みの荷物はモニター下に格納するスペースがあります。(私は場所がわからず、CAさんに聞いてしまいました笑)

席についてしばらくするとCAさんがやってきてウェルカムドリンクをということで、シャンパンをもらいました。シャンパンはなんとドンペリです

「ドンペリ」は正式名ドン・ペリニヨン(Dom Pérignon)でフランスのモエ・エ・シャンドン社が手掛ける最高級シャンパンです。日本では残念ながら夜のお店で有名となってしまっている銘柄ですが、世界で最も有名なシャンパンの一つであり、その名前は「シャンパンの父」と呼ばれる修道士ピエール・ペリニヨンに由来しています。最も一般的な「白」のボトルであれば、約25,000円〜35,000円が現在の相場となっています。

いつもは恥ずかしくてラベルを撮らしてもらうことは絶対ないのですが、今回はお願いし撮らせていただきました。

やはりシャンパングラスでの提供はいいですし、席に飾られた花も席の雰囲気をよくしています。こちらも増加ではなく、本物の花です。

ウェルカムドリンクの後にはアラビックコーヒーと中東といえばのデーツが配られました。

A380はジャンボジェットで500人ほどが搭乗するため、非常に時間が掛かりますが、ファーストクラスのシートとシャンパンでのその時間も楽しみに変わります。

食事

さて楽しみな食事についてもみていきましょう。エミレーツ航空のファーストクラスではメインの食事やその前菜とは別でキャビアを頼めることが有名で、本フライトでも時間は3時間ですが、キャビアを頼むことができました。

キャビアパンケーキを機内で堪能できるというのはファーストクラスの特権ですね。

キャビアは金属製のスプーンだとキャビアの繊細な風味を損なう恐れがあるため、「マザーオブパール(真珠母貝)」で作られた専用のスプーンで食べるのがマナーとされていますが、エミレーツ航空のファーストクラスではちゃんと専用スプーンで提供されました。

キャビアは超たっぷりで、その希少性と美しく輝く見た目から、「黒い真珠」と言われるのも納得です。

CAさんには3時間のフライトなんだけど、本当にキャビアを頼んでも大丈夫ですかと確認したところ、快く受けてくださり、サービス面でも素晴らしさを感じることができました。

さてメインの食事ですが、メニューはなんと冊子の形式です。

まずはドリンクですが、超種類があります。

ワイン、アルコール類だけでこれだけあります。ベースが遠距離フライトのファーストクラスのためドリンクの種類もかなり豊富です。

前菜は、トマトスープ、中東前菜盛り合わせのメゼ、エビのたたき、サラダからの選択で、メインは鴨のスパイス漬け、四川風タラ、アラブ諸国を代表する、肉や魚とスパイスを混ぜた炊き込みご飯のマクブース(Machbous)、そしてベジタリアンパスタでした。デザートもデーツのタルト、ヘーゼルナッツのシュークリーム、フルーツ、チーズから選択できました。

ビールやカクテルなどもかなり種類があります。

前菜は中東の前菜盛り合わせメゼをお願いし、ドリンクは白ワインです。

3時間のフライトですが、ファーストクラスはワンプレートではなく、コースの形式でサーブされるのが凄いです。

メインは行きで中東の炊き込みご飯カブサ(Kabsa)食べ、そちらが美味しかったので、エビのマクブース(Machbous)をお願いしました。

大ぶりのエビがプリプリで、中東のスパイスが食欲を引き立ててくれる美味しさでした。

デザートはヘーゼルナッツのシュークリームにしました。

合わせてコーヒーも頂きました。

シュークリームを食べた後にはチョコレートもどうぞということでボリューム満載のデザートとなりました。

本フライトでは衛星通信が機能しているようで、その時間にイギリスで開催していたプレミアリーグのサッカーの試合を見ることができました。

マンチェスターユナイテッドとノッティンガムフォレストの試合でしたね。

化粧室

化粧室もファーストクラス専用のものがあり、エミレーツ航空のファーストクラスではシャワールームがついていることが特徴です。

超豪華な化粧室となっており、こちらで仮にフライト時間を過ごせと言われても快適に過ごせそうです。

シャワールームはこんな感じでした。ラウンジでシャワーも浴びることができるため必要性は薄く、私も利用はしませんでした。

バーカウンター

A380はカタール航空同様にエミレーツ航空も機内にバーカウンターがあります。こちらのバーはファーストクラス、ビジネスクラス専用のものとなっています。

座席でも飲み物はオーダー出来るため、バーを利用するメリットはないと思っていたのですが、意外と利用している人は多かったです。特にインスタをやっていそうな中国人の方が、ドレスのような衣装で写真を撮りまくっており、落ち着いた雰囲気は皆無でした。

ビジネスクラス利用時に上記のことがわかっていたため、今回はバーカウンターには行きもしませんでした。

着陸

食事を楽しんでいると3時間のフライトはあっという間で、ベトナム、ラオス、タイを抜け、バンコク着陸が近づいてきました。

初のファーストクラスの3時間はあっという間でした。

最後にはお土産にチョコレートを詰めた箱ももらい、至れり尽くせりでした。

以上香港発バンコク行のエミレーツ航空のファーストクラスについてでした。

機内のサービス、シートともに申し分ないフライトでした。一度は長距離フライトのファーストクラスやドバイのファーストクラスラウンジも体験してみたいと思えるフライトでした。

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