5月末が配当&優待の基準日であるタマホーム。
特徴的なCMが有名ですが、ここ最近、業績は右肩上がり配当と優待が優秀でした。
そんな2020年5月末、タマホームの権利落ち日の株価動きをまとめました。
タマホームの配当&優待と業績
タマホームはなぜか年間の決算が5月末で、5月末に株を持っていると配当と優待が貰えます。
今年の配当は70円/株で100株保有していると7,000円貰えます。
また優待は半期に一度クオカードが貰えます。3年以上保有だと1,000円、3年未満だと500円です。
タマホームの株価は1,400円ほどですから利回りは5%を超えます。
業績はこの通りでここ数年は右肩上がりです。
20年5月は売上高2,050億円、営業利益90億円の見込みで昨年よりさらに成長の見込みです。
地域限定商品というその地域に合わせた少しリーズナブルな注文住宅が非常に好調なようです。
権利落ち日(5/28)の株価値動き
そんなタマホームの配当と優待をゲットするためには5/27にタマホームの株を100株以上持っている必要がありました。
この日を「権利付き日」といいます。
そしてその権利付き日の次の日である今日はもう株を売ってもOKということになります。
権利付き日の次の日を「権利落ち日」といいます。
権利落ち日は配当と優待目当てで株を持っていた人が売っていい日となりますから
株価は下がることが多いと思いますが、どうだったのか見てみたいと思います。
こちらが今日の値動きです。
今日の終値は1,383円で前日比マイナス71円(▲4.88%)となっています。
日経平均は500円弱、2%強上昇した日にも関わらずです。
やはり権利落ち日は株価が下がる傾向のようです。
配当と優待目当てで昨日買った人は今日だけ見たら株価でマイナス7,100円ですから
あまり旨味はないですね。。。
今後株価が上がっていけば話は変わってきますが。
私は少し前から買っていたので買った金額より少しプラスで売ることができました。
以上権利落ち日のタマホーム株価値動きについてでした。
日経が上げていても権利落ち日はやはり下がるトレンドのようです。
配当と優待を狙う場合は少なくとも1月前くらいからトレンドを見ておかないと
折角の配当と優待が株価の値下げで消えることになりかねません。
次回の権利付きやほかの銘柄に参考になればと思います。
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